大谷翔平はハンク・アーロン賞受賞ならず!ところで、ハンク・アーロン賞ってどんな賞?

大谷翔平はハンク・アーロン賞受賞ならず!ところで、ハンク・アーロン賞ってどんな賞?

2021年はエンゼルス大谷翔平選手の「二刀流」が大きな話題となりました。

一時は本塁打数リーグ1位をキープし、投手としても好成績を残し、

オールスターでは史上初めて、投手(先発)と打者(1番指名打者)の両方で出場しましたね。

しかも、大谷の二刀流のために特別ルールまで作りましたもんね!!

私は日本ハムファンなので、彼が日本ハムに入団したときから見ていますが、

あんなにすらっとしているのに、どこからそんなパワーが出てくるんだろう?

(背が非常に高いので、スタイルがめっちゃよく見えるだけですが)

と思っていました。MLBでの活躍は、贔屓チームの元選手としても、

外国で活躍する日本人選手としてもとても嬉しいし、誇りに思いますね。

[1]ハンク・アーロン賞とは?

ハンク・アーロン賞は、メジャーリーグの2つのリーグ、アメリカン・リーグと

ナショナル・リーグのそれぞれから、その年に最も活躍した打者に贈られる賞です。

1999年に創られた賞です。この年は、ハンク・アーロン氏がベーブ・ルース氏の

通算本塁打記録を塗り替えてから25周年でした。それを記念して創設された章です。

[2]ハンク・アーロン氏とは?

1934年生、2021年没。1954年にメジャーリーグデビューし、1975年に引退。

22年間の活躍の間の通算本塁打は755本で、

1974年にベーブ・ルース氏が持っていたMLB通算本塁打数記録を抜き、

2007年にバリー・ボンズ選手に抜かれるまで、

33年間、通算本塁打記録MLB1位でした。

日本の王貞治氏がハンク・アーロン氏の通算本塁打記録を抜いたときは、

アメリカメディアが日本の球場の狭さやリーグのレベルの違いを引き合いに出すも、

当のアーロン氏は王氏の記録に敬意を表して祝福したそうです。

逆に自らのMLB記録を更新したバリー・ボンズ氏に対しては、

彼の成績に懐疑的な目が向けられていたこともあって、否定的な見方をされていたようです。

[3]ハンク・アーロン賞の受賞者はどうやって決まるの?

今はこのようなしくみです。

(1)全30チームからそれぞれ3人の候補が選ばれる(90人)

(2)ファン投票により、各チーム1人にしぼられる(30人)

(3)MLB公式サイトの記者が各リーグ7人にしぼる(14人)

(4)ファン投票+元選手ら選考委員により受賞者が決定(各リーグ1人)

かつては、

打者成績をポイント制にしたり(1999年)、

各チームの実況キャスターや解説者が投票したり(2000~2003年)

もしましたが、2003年以降ファン投票が導入され、

今は主にファン投票によって決まるようになっているようです。

[4]どんな人が受賞しているの?

私でも知っているような有名な選手だと次のような選手が受賞しています。(敬称略)

名前 年度 リーグ 打率 本塁打 打点
サミー・ソーサ(カブス) 1999 N .288 63 141
マニー・ラミレス(インディアンス) 1999 A .333 44 165
バリー・ボンズ(ジャイアンツ) 2001 N .328 73 137
アレックス・ロドリゲス(レンジャーズ) 2002 A .300 57 142
アルバート・プホルス(カージナルス) 2003 N .359 43 124
デレク・ジーター(ヤンキース) 2006 A .343 14 097
ジャンカルロ・スタントン(マーリンズ) 2017 N .281 59 132
ホセ・アルトゥーベ(アストロズ) 2017 A .346 24 081
マイク・トラウト(エンゼルス) 2019 A .291 45 104

みなさんも知っている選手が多いのでは?

[5]2021年の結果は?

さて、大谷翔平選手が大活躍した2021年のハンク・アーロン賞の、

大谷選手が所属するアメリカン・リーグの最終候補者7名はこちらでした。

<アメリカン・リーグ>  (    )内はリーグ順位

名前 所属 打率 本塁打 打点
大谷翔平 エンゼルス .257(00) 46(03) 100(13)
ムリンス オリオールズ .291(11) 30(00) 059(00)
ラミレス インディアンス .266(00) 36(11) 103(09)
ペレス ロイヤルズ .273(00) 48(01) 121(01)
ジャッジ ヤンキース .287(13) 39(05) 098(17)
オルソン アスレチックス .271(00) 39(05) 111(05)
ゲレーロJr. ブルージェイズ .311(03) 48(01) 111(05)

そして、最終投票の結果、今年のア・リーグのハンク・アーロン賞は

ブルージェイズのゲレーロJr.選手が受賞しました!

ホームランはペレス選手と並んで48本でリーグ本塁打王!

打率はリーグ3位の3割1分1厘!

打点もリーグ5位の111打点!

主要な3つの打撃指標全てでリーグの上位に入る大活躍でした。

数字の面を見ると、納得の選考ですね。

本塁打王と打点王の2冠に輝いたペレス選手は、打率の低さで賞を逃したのですかね…。

大谷選手はこの7人の中では最も打率が低いですね。

投手をしながらで調整は難しいでしょうが、

ぜひ来年はもっともっと大活躍してほしいです!

[6]MLBでこのあと発表される賞には何があるの?

このあと発表されるMLBの賞はこれらです。(日付は2021年の発表日程[現地時刻])

・新人王 (11/15発表)

・最優秀監督 (11/16発表)

・サイ・ヤング賞 (11/17発表)

・MVP (11/18発表)

があります。

大谷翔平選手がMVPを獲れるのか!楽しみに待ちたいですね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

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